印刷トラブル対処法
- 印字した文字がかすれる、むらまたは薄い
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- 主な原因:
- カートリッジ内のトナーのかたより、トナーが入っていない
- 対処方法:
- 新しいカートリッジ交換する前には、静かにトナーを横に軽く4~5回程度振り均一にしてから交換してください。
或いは一度装着している場合には、一旦カートリッジを取り外し再度装着してみる。
それでも改善しない場合はカートリッジ内の部品であるワイパーブレードの劣化が考えられます。別のカートリッジに交換してください。
∗トナーシール(シーリングテープ)のある機種は、シールをカートリッジから引き抜く前に振ってください。シールを抜いたあとではトナーがこぼれる汚れることがございます。シールを抜く時にはトナーカートリッジは立てたり、斜めにせず水平に保ちシールも水平に引き抜いてください。また、トナーカートリッジを強く振ったり、衝撃を与えなでください。印刷面の汚れやトナーがこぼれ、故障の原因となります。
なお、タイプ85B/720B/IBMタイプB/PZ2660/LP28/LP32E/SP6100Hの機種のカートリッジはシールを抜いた後は絶対にカートリッジを振らないで下さい。トナー漏れや、一部白抜けや、印字不良の原因となることがございます。
こちらのページにも詳しく内容記載しております。
- 印字されない
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- 主な原因:
- カートリッジのトナーシール(シーリングテープ)を引き抜いていない、
交換前のカートリッジにトナーが残っていたために数枚は印字できた。
- 対処方法:
- カートリッジを取り出してシーリングテープ(シール)を完全に引き抜いてください。
または別の新しいカートリッジと交換してください。
∗シールのある機種は、シールをカートリッジから引き抜く前に振ってください。シールを抜いたあとではトナーがこぼれる汚れることがございます。シールを抜く時にはトナーカートリッジは立てたり、斜めにせず水平に保ちシールも水平に引き抜いてください。また、トナーカートリッジを強く振ったり、衝撃を与えなでください。印刷面の汚れやトナーがこぼれ、故障の原因となります。
- 全体が黒く印刷される
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- 主な原因:
- 感光体(ドラム)の電極部分が接触不良や磨耗、劣化の場合もございます。
帯電線または帯電ローラーの断線・接触不良の場合もございます。
- 対処方法:
- プリンター本体とカートリッジの電極部分を乾いた布などで拭いてください。
改善しない場合にはカートリッジを交換してください。
- 黒い点々が印字される
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- 主な原因:
- 感光体(ドラム)にキズが入っていることが考えられます。
- 対処方法:
- カートリッジを交換してください。
- 印字の濃さが薄い
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- 主な原因:
- 現像ローラー部分にトナーが補給されていないか、プリンタの濃度調整が薄い。
- 対処方法:
- カートリッジのトナーが偏っているためカートリッジを取り出し、 トナーが噴出しないように振ります。濃度を調節してみましょう。
- 主な原因:
- ワーパープレード・感光体(ドラム)の劣化
- 対処方法:
- カートリッジを交換してください。
- 文字がにじんでいる
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- 主な原因:
- 用紙に湿気が含まれていないか、感光体(ドラム)が結露していないか。
- 対処方法:
- 新しい用紙に交換してください。感光体(ドラム)が結露している場合には、電源を入れて
ウォーミングアップしてください。(10分程度)
そのため帯電部分が安定するまでウォーミングアップしていただき、数枚から数十枚印字して
いただくと改善される場合もございます。- 主な原因:
- ワイパーブレードの寿命・劣化
- 対処方法:
- カートリッジを交換してください
- 用紙の一部に残像(裏写り)で汚れる
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- 主な原因:
- 転写ローラーや定着ローラーの汚れが考えられます。
- 対処方法:
- お手元の取扱説明書をご確認いただき転写ローラーや定着ローラーを掃除を行ってください。また、この現象は用紙が通過した際に裏面を汚してしまうため、印刷を重ねると無くなっていきます。
- 部分的に印字が白く抜ける
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- 主な原因:
- カートリッジのトナー残量が無い場合もあります。
またカートリッジの感光体が結露していることもあります。
- 対処方法:
- カートリッジをセットした状態で10分程度のウォームアップしてください。
また現像ローラー部が破損していることもあります。
この場合はカートリッジの交換になります。
- 印字中に異音がする
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- 主な原因:
- カートリッジが正常にセットされていない
- 対処方法:
- カートリッジを取り出し、再度セットしてください。
- 主な原因:
- 輸送中の衝撃や紙詰まり処理時に感光体(ドラム)にキズが付いた。
- 対処方法:
- カートリッジを交換してください。
- 紙詰まりが多発する
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- 主な原因:
- 用紙が湿っている。
- 対処方法:
- 新しい用紙に交換してください。
- 主な原因:
- 用紙経路に紙粉やほこりが付いている。
- 対処方法:
- お手元の取扱説明書をご確認いただきプリンタ内部を掃除してください。
- 主な原因:
- 給紙ローラーの消耗
- 対処方法:
- 給紙ローラーを交換することで改善できます
- 主な原因:
- 定着部分に用紙残留物がある
- 対処方法:
- 定着部分に用紙の破片が残っていると紙詰まりの主な原因となります。
但し定着ユニットは高熱を発生させる箇所ですので、ご注意してください。
上記以外の場合でリサイクルトナーをご利用されておりましたら、
ご使用中のトナーカートリッジが主な原因と考えられます。
別のトナーカートリッジと交換してみてください。
- トナーチェックと表示がされる
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- 主な原因:
- トナーがカートリッジに残っていない、プリンタがリセットされていない。
- 対処方法:
- カートリッジを交換して、リセット操作をしてください。
- カートリッジ交換と表示されてします。
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- 主な原因:
- トナーがカートリッジに残っていないか、プリンタにしっかりせっとされていない。
- 対処方法:
- カートリッジを交換してください。
カートリッジを取り出してもう一度セットしてみてください。
- トナーの減りが早くなる。
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自動濃度調整機能(キャブレーション)によっても、常にトナーは消費されております。
※補足
プリンタなど本体電源投入後、数分間ウォームアップなどで本体が動いている状態。
印字が純正品と比べてと色合いや濃度が違いますが。
純正品とほぼ同じ印字品質ですが、網かけやハーフトーンなどでなければほとんど変わりません。
※ご注意
写真・POP、図面などの再現(色合い・精密さ)を強く要求される印字には
向いておりませんのでお気をつけてください。
トナーの成分が異なるため、若干の色ずれは起こります。
色調整機能がついているプリンターでは自動ではなく、手動の色調整を試してみて下さい。
詳しくはお手元の取扱説明書をご確認いただきますようお願いいたします。